湯圓（タンユエン）台湾で食べる冬至スイーツ！

2018年冬至

今年の12月22日は冬至。
北半球で一年のうちに昼の時間が最も短い日が
この冬至です。

冬至に食べる湯園（タンユエン）のイワレ

台湾ではこの冬至にもち米などで作った丸い形の
湯園（タンユエン）を食べるのが習慣、風習です。

丸いお団子と甘い透明なスープでできた
シンプルなスイーツです。

この丸い形は太陽を意味し、
赤と白のお団子は隠陽を表しています。
この赤と白は昼が短くなり、夜が長くなるという
隠陽の交代を意味しています。

冬至に丸い形のお団子を食べるのは
陽気（太陽）が少しずづ戻ってくる、
家族や仲間が一緒になるという意味もあるようです。

冬至だけではない湯園（タンユエン）

実はこの湯園（タンユエン）冬至に食べる
だけではありません。新年の元宵節の時にも
同じように食べるのが習慣です。

家族全員が幸せであることを祈って、
冬至や元宵節の時に家族団欒でみんなで
この湯園（タンユエン）を食べます。

湯園（タンユエン）を食べると年を取る！？

台湾では冬至に湯園（タンユエン）を食べると
ひとつ年を取ると言われます。

でも、みんなで一緒に美味しい湯園（タンユエン）を
食べて年を取るなら許せるかなと思います（笑）。

カラフル変わり種湯園（タンユエン）

湯園（タンユエン）は赤と白だけでなく、
色々な色のものがあり、スープもシンプルな透明
スープだけでなく、小豆の入ったスープや龍眼の
入ったスープなど様々です。

お団子の他にはサツマイモの入ったものなど、
追加の具も楽しめることもできます。

また、ちょっと大きめのお団子の中に
小豆やゴマやピーナッツなどの餡が入ったもの、
最近では抹茶入りのものなどもあります。

お店によって嗜好が違うので、行く場所に
よって違う味が楽しめます。

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angelak

このサイトを運営しているangelakです。台湾人と結婚して2002年から台湾暮らし。台湾で食べ歩き、街歩き、グルメ、旅行、観光、お土産など高雄から台湾情報をお届けしています！旅サイトなどにも執筆。マーケティングプロデュースをしています。