台湾民間でマスク販売解禁！業者店舗一覧まとめ6月1日から

2020.06.01

台湾では6月1日よりこれまで禁止だった

民間でのサージカルマスク販売が解禁に

なりました！

実名制のマスク購入に加えて

スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど

市場での購入も可能となります。

今回はこれまでの台湾のマスク販売とこれからの

マスク販売を解説したいと思います。

目次　Table of Contents

これまでの政府によるマスク実名制販売

これまで新型コロナウイルス対策として

政府が一括してマスクの販売を管理統制していました。

政府によるマスク販売一括管理

マスクの流通をコントロール、

業者や個人の価格釣り上げなどを防ぐ為、

新型コロナウイルスの感染対策として

早くから政府によるマスクの一括管理販売の

システムが実施されていました。

これによって、台湾はマスクの需要供給の

安定や価格の適正などをコントロールして

きました。

健康保険カードによる実名制販売

台湾の健康保険を使った実名制販売がマスク

販売で取り入れられました。

当初のコンビニ、薬局などの無記名の販売では

不公平が出ることから、政府が健康保険カードを

使った実名制販売を採用しました。

台湾でマスク販売停止！健康保険カードで購買が開始

薬局で健康保険カードを出し、リーダーで

読み取ることで、いつ消費者がマスクを買ったか

などの情報を読み取ることができるので、

重複した購買をさけ、公平を保つことが

できます。

14日間に9枚のマスク購入が可能で、

1枚5元で9枚45元で販売。

これからの市場でのマスク販売

台湾政府によるマスク一括管理販売において

マスクの生産量も安定し、台湾のマスクは

海外にもマスクの支援物資を送るなど

人道的支援にも活用されています。

台湾内での新型コロナウイルス感染者の押さえ

込みが成功して、またマスクの供給が安定

していることから、マスクの一般市場解禁と

なったようです。

カルフール（家樂福）

スーパーのカルフールは6月1日から

販売。いくつかのサイズがあるので、

サイズによって値段が違います。

5〜7枚を一袋として、1枚が

9〜15元になります。

5枚入り79元、7枚入り69元。

ひとり1箱までの購入。

セブンイレブン（統一超商）

コンビニのセブンイレブンは6月1日

より予約販売。1箱50枚の250元で、

ひとり1箱までの販売です。

icash2.0、icash Pay、OPENマネーを

使うと5％の割引。

ファミリーマート（全家）

コンビニのファミリーマート（全家）では

6月2日から販売。

1箱50枚、299元で会員は249元に

なります。

HiLife

コンビニのHiLifeでは6月2日より

台湾全土で2万箱を販売。

ひと箱50枚入り原価390元のマスクが

特別価格299元で販売されます。

売り切れたら販売終了とのこと

です。

OKmart

コンビニのOKmartでは6月1日より

大人用、女性子供用のマスク5枚入り

25元を販売。

先にOKmartのメンバーの予約販売を

開始するそうです。

箱入りのマスクは提供していく予定。

POYA（寶雅）

ドラッグストアのPOYAでは6月4日

より少量入りまたは1箱のマスク販売を予定。

1枚あたり5〜7元の価格になる予定です。

その他の業者、店、マスク製造業者は？

その他の業者や店では現在マスクの価格や商品の

調整中ということで、今後販売業者が増えて

いくと予想されます。

またマスク製造業者の中衛では現在一般の

人への小売販売をしていません。

これは政府統括のマスクの生産や市場への

供給があることから、個人への販売を

受け付けていないそうです。

6月1日よりマスク販売業者まとめ一覧表

各業者によって在庫量や入庫料も

違い、また枚数や価格も違っています。

1枚あたりの価格は4〜15元と幅があります。

表制作：台湾手帳＝＝＝＝＝＝＝＝販売業者	販売開始日	販売価格　枚数	1枚あたり価格
カルフール	6/1	5枚入り79元 7枚入り69元	15元 9元
セブンイレブン	6/1(予約販売）	1箱50枚250元	5元
ファミリーマート	6/2	1箱50枚299元会員は249元	5元 4元
HiLife	6/2	1箱50枚299元	5元
OKmart	6/3（会員予約販売）	5枚入り25元	5元
POYA	6/4	少量入りまたは1箱50枚予定	（5〜7元予定）