台湾の中元節普渡合同祈祷

 

毎年の事ですが、農暦7月の15日前後になると

あちらこちらで中元節（日本のお盆のようなもの）の

ご祈祷会が行われています。（今年2018年は

昨日8月25日が農暦7月15日の中元節）

 

 

 

中元普渡と呼ばれるこの行事は

農暦7月の間に行われる行事で、

さまよえる魂をしずめる為に

各企業、団体、家庭で行われる夏の大きな

イベントでもあります。

 

 

 

 

これが終わらないことには台湾の夏も

終わりません。

 

今日は午後からマンション合同ご祈祷会。

いわゆるこの中元普渡の拜拜（バイバイ）

＝ご祈祷でした。

 

 

 

マンションの場合は農暦7月の取り決めた日に

行われるので、参加する場合は事前に参加料を

収めると、ご祈祷する品以外に拜拜で必要な

ものを揃えていてくれます。

 

 

 

ご祈祷品は自分で買い揃えます。

（ご祈祷品としてお供えするものは

スーパーや量販店に行くと山積みに

なっていますね。みなさんたくさん

買ってらっしゃいます。）

 

 

 

マンションなんかで拜拜のお供え品以外に必要な

ものが丸い赤い洗面器のような入れ物と長い長い

お線香、黄色いお金（燃やすもの）、それに、

ご祈祷品に立てる旗。

ご祈祷は時間を置いて通常3度行われます。

その都度、長い線香を持って、みんなで

祈祷します。

 

 

 

マンションの場合は、各家庭持参する

お供え品は果物類以外はほぼ生ものは

ありません。ペットボトルの飲み物だったり、

箱入りのお菓子、インスタントラーメン、

缶のビールや飲み物などです。

 

 

 

みんなでご祈祷して鬼月と呼ばれるこの

農暦7月の平安を祈ります。

これで平安な農暦7月になりますね！

 

 

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